ブロケツ

ブログするか、ケツ出すか。アラサー女1人社長の等身大ぶっちゃけトーク。

誰とでも仲良くなんてしなくていい

誰とでも仲良くなんてしなくていい


私はね、世界一周をしたときに「平和とはなにか」をずっと考えてたんだけど、それは「人との最適な距離感を取ること」だと思ったの。

相手との距離感が近すぎると、意見の相違が生まれて許せないことが増える。

その2人にとって近すぎる距離にいるからこそ、衝突が起こる。

もし「近づき過ぎたな」と感じたならば、その都度、お互いにとって心地よい空間になるまでの距離を測り直せばいい。

 

 

 

20歳の時に、初めて1人で海外へ行ったの。大学生の夏休みにNYで1ヶ月間、短期語学留学でホームステイをした。

で、一瞬でNYに一目惚れをしてしまって。

街自体も大都会の刺激があって楽しかったけど、一番衝撃的だったのは「人」。

まさに「人種のるつぼ」を体感した。

 

当たり前なんだけど、黒人の人もたくさんいたし、白人もたくさんいた。

ブロンドのストレートヘアーの人もいれば、黒髪のブレイズの人もいた。

モデルのようなスタイルの人もいれば、信じられないぐらい太っていてお尻の大きい人もいた。

すごく奇抜で個性的なファッションをしたオジサンもいれば、スーツで闊歩するキャリアウーマンもいた。

街中で、音楽を聴きながら体を揺らしている人もいたし、楽しそうに歌いながら歩く人もいた。

クリストファーストリート(NYのゲイの聖地)では、人目をはばからずに幸せそうに抱擁してるカップル達もいた。

 

なんというか、ものすごく「自由」で「平和」だった。

日本じゃ、なんとなくみんなが同じような格好をし、無機質な表情をして歩いているけど、NYにいる人たちはみんな活き活きして見えた。「その人らしさ」を感じた。

まあ私がテンション上がっちゃっててある程度のフィルター補正がかかってたのかもしれないけどw でも、間違いない。

 

一番不思議だったのは、「あなた個性ありすぎっしょ!w」という人たちも、みんな街に溶け込んでいること。

べつに周りも気にしていないし、目が合えばにっこりアイコンタクトする。

お互いがお互いを「私は私。あなたはあなた。」と認め合っているような空気感を感じた。

 

 

 

きっと日本人は単一民族だから、「他人との違い」を認め合うことがヘタクソなんだと思う。

こんなんじゃ、歴史も宗教も文化も国民性も異なる人々が暮らす、多民族国家の中でやっていくのは大変。グローバルな今の世の中で置いていかれちゃう。

日本人は、自分の考えと少し食い違っているだけで、敵と見なしがち。

価値観の相違はただの話の種であって、ケンカの種にしちゃいけない。

 

「同じであること」より、「違うこと」に尊さを感じるべき。

同じであることだけを追求していったら、逆にその先は「個性」「人間らしさ」が薄くなっていく。

だったら、みんなクローンでよくなっちゃうじゃん。もうロボットだけでいいじゃん。

「これが好き」「これは嫌い」といった、1人1人の感性の差。つまりそれこそがユニークネスであり、AIと人間との差。

 

 

 

もし価値観が違うときはどうすればいいか?

それは、お互いがしんどくならないまで距離を取ればいいだけ。

柔軟に、住み分けをすればいい。許せないなら、離れればいい。関わっていてキツイなら、関わらなければいい。

同じ職場だから関わらないとか無理って?

じゃあ挨拶とお礼だけはしっかりして、ビジネスと割り切って、プライベートな話は極力しなければいい。それもまた距離感の勉強。

 

「みんなと仲良くしなきゃ」「どんな人とでも分かりあえるはず」とか思ってるから、しんどくなっちゃうの。

相手を変えることほど、難しいことはないよ。他人は他人だから、自分を押し付けるのはただのエゴ。

それに好き嫌いはただの感性の問題であって、どっちが正解とかじゃない。

苦手な人は苦手な人で、割り切ればいい。でも攻撃したり人格否定をしちゃいけない。

 

 

 

家族であっても、夫婦であっても、親友であっても、自分という人間と全く同じにはなれない。

むしろ自分とは違う良さを持っているからこそ、惹かれるし、尊敬できる。

自分と魂の価値観が似ているから、一緒に暮らしたり、毎日一緒に時間を過ごしていても幸せだし快適なんだけど、それでも自分と違う部分は必ずある。

 

「愛する」ということは、相手を思いやること。

「違う」ということを尊重すること。

なにが一緒で何が違うかを、ずっと話し合っていくということ。

近づきすぎず、でも離れすぎず、お互いが快適な距離感を保ちつつ、一緒の空間を共有するということ。

 

 

 

あの時感じたNYの街のように、ストリートダンサーとスーツのビジネスマンが、笑顔でアイコンタクトできる日本になりますように。

 

では股\(^o^)/