最近数ヶ月、ジムをサボってた。再開する!
自分のモチベ上げるためにも、筋トレがおよぼす精神効果についての記事書くよん。
- ストレス溜まってるから筋トレする?ふむ、なるほどわからん。
- 体の仕組みを理解し、意識的に使いこなす
- 長時間「気をそらす」ことが可能な方法
- どれぐらい体を疲れさせればいいのかは、その人次第。
- 人間は、心より体にストレスがかかっている状態のほうが健全
- 本日のケツ論。
ストレス溜まってるから筋トレする?ふむ、なるほどわからん。
朝はラッシュの満員電車で毎日他人に揉まれ...
会社に着いたら隣の席のババアがうるさくて気が散り...
午後はクレーム対応で取引先にペコペコ謝罪し...
どうにこうにも馬が合わない上司の言動に我慢し...
夜は家に帰れば奥さんが不機嫌で口論が絶えない...
夜中にヤケ酒をしこたま飲んで睡眠不足になり...
そしてまた朝の満員電車に乗る...
結果... \ わい、病む /
あなたの心は大丈夫ですか?こんなパターンに当てはまってない?さすがに今のは言い過ぎかな?w
モヤモヤ...イライラ...。でもそう、なにかしらのストレス、溜まっていますよね。
ハイ!そんなときこそ!ガッツリ筋トレして、更に体も疲れちゃいましょ?(ニッコリ
おっとおっと。
なんで「疲れ」を増やさなあかんねん!もうしんどいんや!休日ななにもする気起こらんし、なにもせず寝てたいんや!
っていう怒りの声が聞こえてきそう。
それなのになぜ筋トレしようって言うのか?運動して汗をかくとスッキリした気分になれるから?
いえ、違います。運動して気分的にリフレッシュすることを、ストレス解消って言ってるのではありません。
「運動って疲れる~。」いやいや、疲れることが重要だから!
要は、体を「わざと」疲れさせることが重要なの。
体の仕組みを理解し、意識的に使いこなす
なぜ体を疲れさせるかと言うと、カラダは精神的疲労より肉体的疲労の回復を優先させるから。
これは原始より私たちのDNAに組み込まれている本能の仕組み!つまり生理現象。
なぜなら大自然の中で狩りをして暮らしていた原始時代は、体の疲労のほうが一大事。だって命の危機に関わることだもの。
森で熊に追われたり、マンモスに襲われたり、他の部族の奇襲に合ったり...ひとたまりもないよね。
精神と肉体、両方に負荷がかかって疲れているとき、脳が「まずは体を回復せよ!」と指令を出す。
運動してわざと肉体を疲れさせることで、体は休息モードに入る。嫌なことがあってもそこそこは眠れる。
そうこうしているうちは、メンタルストレスも徐々に薄れているというわけ。
精神的な疲労ばかりに真正面から向き合うんじゃなく、運動を取り入れて体の疲労回復とともにメンタルヘルスを取り戻すのが得策だよってこと。
体のストレスのほうを高くして、心もストレスを気にしなくさせる。わざと気をそらさせる!!自分をごまかす。
育児だって、「もっとメロンが食べたい!」とぐずる子どもに、「ほらほら、ここにオモチャあるよ!楽しそうだよ~」と気をそらさせるでしょ?
恋愛だって、「あの人が好きすぎてLINEの返信に一喜一憂してしまうから、とりあえず仕事に集中して忘れよう!」ってよくある話でしょ?
「気をそらす」ってバカにしがちだけど、意外と大事なこと。なんなら戦術にだって使われてきた。
キングダムでいうと、まずは飛信隊が囮になってA城を攻めると見せかけて、そのあと本部の王翦軍でB城を落城させる陽動作戦てきなw
自分が自軍の河了貂(カリョウテン)、つまり軍師も兼ねよう!ってこと。
※陽動とは。
味方の作戦を秘匿し、敵の注意をそらすために、ことさら目立つように本来の目的とは違った動きをする作戦。例:「おとりを使って陽動作戦に出る」
長時間「気をそらす」ことが可能な方法
体を疲れさせることが目的なので、運動全般にストレス解消の効果はあると言える。けど、その中でも最強とも言えるのが、筋トレ!
なぜなら「気をそらす」時間が長いから。つまりストレス解消をしてくれる持続性があるということ。
これは、私たちの筋肉には「超回復」という原理が備わっているから。
筋トレした後って、負荷の量や年齢にもよるけど、だいたい筋トレ当日~翌々日まで筋肉痛があるでしょ?
その期間に体の内部で起こっている劇的な変化、それが「超回復」という体の機能。
筋肉に高い負荷をかけるウエイトトレーニングなどの筋トレで破壊された筋繊維は、およそ48~72時間かけて修復される。
しかも元の状態よりも筋肉量が増え、パワーアップした状態で回復する。これが超回復。
つまり、筋トレ後の48~72時間は普段より代謝も上がり、成長ホルモンなどの心身共にポジティブな影響を与えるホルモンの分泌が盛んになる。
また、カラダは筋肉へのストレス対策に集中しているので、精神面におけるストレスはすっかり忘れてしまう。
ってことは週に2~3回も筋トレをしていれば、1週間のうちほとんどの日が超回復の最中ということになり、代謝が良い状態をキープできる。
また健全なメンタルを保ち、モチベが下がって無気力になることを防いだり、鬱の予防にだってなりうるかもしれない。
どれぐらい体を疲れさせればいいのかは、その人次第。
極端に言えば100キロのダンベル持たなきゃ疲れないって人もいれば、10キロのダンベル上げることすら困難ってレベルの人もいるかもしれない。
どれぐらいの負荷が最適かはその人次第なので、一概にコレをしろとは言えない。
目安は、翌日や翌々日、つまり超回復が起こるべき時間に軽い筋肉痛を感じていれば、疲れ具合としてはちょうどいいんじゃないだろうか。
あまりに疲れすぎても、しんどいしね。仕事や日常生活にも支障でちゃうしw
無理しすぎはオーバーワークで、でも全く無理しないのでは足りない、ちょっとしんどいところまで無理するのがベスト、みたいな。
持続性のカギを握るのは超回復という原理だから、全く筋肉痛にならないのでは意味がない。
ウォーキングなどの有酸素運動や、ゆるいゴルフや草野球程度では、どれだけ長い時間運動したとしても筋肉に強い刺激が加わらない。
爽やかな汗をかいてリフレッシュした気分には一時的になれるだろうけど、体の仕組みを利用して長時間ストレス解消するという目的のためにはならないの。
人間は、心より体にストレスがかかっている状態のほうが健全
「精神的疲労より肉体的疲労の回復を優先させる。これは、原始よりわたしたちのDNAに組み込まれている本能の仕組み!つまり生理現象。」
と前述したように、人間の体の仕組みは原始時代のなごりのまま、今もさほど変わっていない。
原始時代は常に、心より体のほうが疲れている状態だった。
獲物を追い、稲を刈り、家を建て、と日々重労働な生活だった。心より、体を酷使していた。「体が疲れていること」が普通な状態だった。
たとえ意図的にでも、その状態に持っていけばいい。
心の疲れと同等程度か、もしくは心より体のほうが疲れている状態を意識したほうが、人間に備わっている機能がスムーズに働いて健全な状況でいられるということ。
今の現代人は、自分の将来のことで悩み、周りとの人間関係に気を使い、いつも心に負荷がかかっている。
それなのに長時間のデスクワーク、ラクチンな乗り物、で慢性的な運動不足!!全然体が疲れてない。
もっと筋肉を使おう。そして超回復を利用しよう。
運動はスッキリした爽快感があるとか気休め程度の話じゃなくて、精神的ストレスをもっと根本的に解決できる方法だということを頭にしっかりと叩き込んでほしい。
超回復さいこー!成長ホルモンさいこー!以上!
本日のケツ論。
ストレス発散のために衝動買いをして無駄に消費したり、やけ酒を飲んで肝臓壊したり睡眠不足になったり、他人に愚痴りまくって嫌われたり...
それなら、運動してみませんか?筋トレしませんか?
運動することは心のストレス解消のためにもなるし、外見も美しくなるし、体力もつく。まさにいいこと尽くし。
体と心の健康は繋がってる!
では股\(^o^)/
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(関連してないやん!という意見は受けつけません)

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