「ラーメンのスープは飲み干すな」とかよく聞くよね。
塩分の摂りすぎは高血圧になるから良くないと言われるけど、それはほんとにお塩のせいなの?
最近は醤油も減塩、お味噌も減塩と減塩信仰が当たり前になっているけど、塩分は良くないと決めつけるのは早計だと私は思う。
目次
血圧が急激に上がる仕組み
海塩や岩塩など、適量の天然のお塩を摂るぶんには実際なんの問題もない。
本当に体に負担をかける行為は、コンビニのレトルト食品やファストフードに使われている、安価な精製塩を過剰摂取すること。
化学合成物質の食塩を毎日のように摂り続けるから、血液中のナトリウム量が急激に上がったり、慢性的に腎臓に負担がかかり減塩信仰が生まれる。
なぜなら精製塩に大量に含まれているナトリウムは、陽性。に対し陰性のカリウムが圧倒的に足りなくて、バランスを取ろうとして血圧は上がる。
また同時に、精製した白米や小麦粉、陰性である野菜の不足、などの食事も血圧に影響を与えている。
本来、適度の塩分は心臓の伸縮作用を助け、全身に血液を送るためにも欠かせない存在。
適度な塩分は造血作用があるし、逆に減塩すれば体内の浸透圧は狂ってしまう。
ミネラルバランスが偏った精製塩、その過剰なナトリウムが腎臓に負担をかけ、血液をろ過して綺麗にするはずの腎臓機能が落ちてしまい高血圧へと繋がっている。
減塩しすぎると毒素が抜けない
さらに必要以上の減塩は、腸内環境が悪くなり悪玉菌を増やす原因にもなると言える。
なぜなら、天然のお塩には抗菌効果やデトックス効果があるから。
ミネラル成分は体内の毒素を吸着して、自らも道連れになって手足の汗やおしっこと共に体外に排出される。
また塩分には、梅干しや漬物などの保存食にも使われているように抗菌効果がある。
本来、食べ物を腐らせない役割のある塩を必要以上に減塩すれば、食べたものが腸内で腐敗しやすくなり悪玉菌が増える原因に繋がる。
私たちは塩を悪者と決めつけすぎなんじゃ?
私たちは大昔、海から陸上に上がってきたと言われている。
だから人間の体内のミネラル構成は、当時の海水の成分構成とよく似ている。
なのに体にとって不自然な形に加工した化学物質の食塩ばかりを摂っているから、そのツケが返ってきてるだけなんじゃんないかと思う。塩分自体は、悪くない。
塩気が足りない食事なんて、味気ないし体も冷える。なんだか気力も無くなり体がダルくなるw
自分の舌がちょうどいいと感じる塩加減を、精製された科学の食塩でなく天然のお塩で摂取すれば、美味しいかつ健康的な食生活を送れるんじゃないかなあ。
もちろんコンビニ食品だって便利だけど、せめて自宅では栄養豊富なお塩を使うとか、週末だけは自炊するとか、少しの意識でも変わると思う。
本日のケツ論。
私は、お塩大好き人間です。なんか、しょっぱいもの食べると元気もりもり湧いてくるしw
だから最近、どこもかしこも減塩を謳っててモヤモヤしてました。
本当にただ塩分を控えるだけでいいのか?塩分そのものが悪役なのか?そういう気持ちで書きました。
お塩とは人生で切っても切れない関係なので、今回お塩シリーズとして詳しく書けて自分の勉強にもなったし楽しかったです♡
また明日からは違うテーマで更新していきまーす!よろしくです^^
では股\(^o^)/
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