こんにちは。
昨日は頭ゆるゆるでオノマトペだらけの投稿失礼いたしました。ぺこり
春と言えば、暖かくなって気分はアガりますが、花粉症に困る季節ですね。
花粉症はよくバケツの中の水に例えられますよね。
水が溜まりきるまでは無症状だけど、満タンになって水が溢れ出すように、突然発症する、と。
私は、高校生の頃から毎年 花粉症が酷かったけど、いつのまにかすっかり治っていました。
過去記事で何度も触れていますが、私は1年かけて世界一周の旅をした経験があります。
ちょうどその旅の帰国以降から、発症していない気がします。
旅によって私の中でいったいなにが起こったのでしょうか?
長年の体質が突然変わるとは、なんとも不思議~~
ところで花粉症には、舌下免疫療法というものが有効だそうですね。
知らない方のために、簡単に説明しますー ^^
舌下免疫療法とは?
名前の通り、舌の下(裏側)に治療薬を投与する方法です。
非常に薄い濃度のアレルゲン(アレルギーの原因物質)を少しずつ体内に吸収させることで、アレルギー反応を弱めていく、減感作療法とよばれるうちの一種です。
まずアレルギー反応が起こる仕組みについてですが、そもそも人には、細菌やウイルスなど外敵が体内に入り込んだ時に、それを察知して攻撃するシステムが備わっているのですよね。
ただ、本来外敵でもなんでもないアレルゲンが体内に入ったときにも、免疫系が勘違いして反応してしまうことがあるのです。
この勘違いを直すため、免疫系が反応を起こすギリギリ手前の量を、体内にあえて投与するのです。
そこから少しずつ少しずつアレルゲン濃度の割合を上げていき、免疫系の反応を減感させるようにしていきます。
症状をただ抑えるだけの通常の薬とは全く異なり、アレルギーの根治あるいは症状の改善が期待できる治療です。
時間をかけてアレルギー体質を根本的に治していきます。
減感作療法は、現状では唯一のアレルギー疾患を治し得る治療法。
治療を受けた全員が治るわけではないのですが、花粉症での効果についての報告では、8割以上と非常に多くの方に効果があると言われています。
主にスギ花粉症、またはダニによる通年性アレルギー性鼻炎に効果があるようです。
12歳以上の方であれば健康保険が適応されること、重症度に関係なく治療を受けられること、そして初回治療以外は自宅で服用可能で、治療のハードルが低いこと。
辛い目のかゆみや鼻水で日常生活に支障が出るぐらいなら、この治療を試してみる価値はありそうですよね。
もし興味のある方がいたら、ご自身で詳しく検索してみるか、かかりつけの病院等で相談してみてくださいね♪
まとめ
長くなってきたので、次回の記事では、アレルギーの種類や検査について書こうと思います。
ところで、風邪を引いた時や体調不良の時こそ、普段の健康な身体に改めて感謝しますよね~w
では股\(^o^)/