エモーションなパッション
夏と言えばパッションフルーツ!なんと良い香り…
あああ大好き!もっと包まれたい!抱いて!///
ってつい情熱的になってしまうよねw そんな魅惑の香りを持つフルーツ。
でもほんとは、パッションフルーツのパッションの意味は、「情熱的」でなく「キリストの受難」らしいよ。こたいだおうちでパクパク食べてるときに知ってびっくり。
「受難」とは神学用語で、イエス・キリストの裁判と処刑における精神的および肉体的な苦痛のための言葉だそう。
そしてこの植物の花の形状が、キリストの磔(はりつけ)のシーンを象徴する形をしていたことから、名付けられたとのこと。
えっそんな意味だったの、パッションフルーツたん。情熱の果実じゃなく、受難の果実だったとは(o_o)
南国チックな香りと味から、てっきりそうだと思って壮大な勘違いをしておりました。
めっちゃエモーショナルな事実ですやん…oh,my…_(:3 」∠)_
あと改めて「passion」という英単語の勉強にもなりました。
私、去年の夏はNYのメットガラ(メトロポリタン美術館のファッション展示)に行ったのだけど、そのときのテーマが「camp」。
日本人ならキャンプって言葉聞くと「アウトドアでの野営」みたいな意味を想像するじゃない?
でも実は!「同性愛の」っていう意味も持ってるんだってさ。その時もわたしゃびっくらこいたよ。
まあでも言われてみれば、「あーそうなのかな、言われてみれば分からなくもないかも」って。
1つの単語で2つ以上の意味を持っていることが多い英語。ダブルミーニング。二重含意。
なんかね、それぞれの意味は全くリンクしてないように感じても、実は繋がっているように感じることって意外と多くない?
本当に伝えたいメッセージ。文章のダブルミーニングの中に、人々は本質という秘宝を隠してきたのかな。
暗にほのめかしても、気づける人にしか気づけない。そしてそのおかげで価値観や世界観が攻撃されないよう守ってきた。
映画、小説、歌詞、名言、しかり。
つまり言いたかったのは…
英語は、もしかしてその2つ目の意味こそ大きな価値があるのかもしれない。
神ってる紙
逆に日本語では、2つの全く別の言葉が1つの同じ音になっているものが多いよね。
いわゆる発音が同じである同音異義語ってやつ。
ま、もちろん英語にもあるけどね。piece(一片)とpeace(平和)とかね。
神(かみ)にまで昇り詰めた紙(かみ)である紙幣…
性(せい)は聖(せい)なるもの…
悟り(さとり)は差取り(さとり)…
複数の言葉が1つの同じ音である日本語。
日本語は、もしかして同じ音の響きをする言葉同士にこそ大きな価値があるのかもしれない。
ららら♪ラララ♪
言葉を構成する50音の響きにも、意味があるように思う。
優しい響きだったり、陽気な響きだったり、硬い響きだったり、なんか言葉それぞれに性格を感じる。
パーティーチューンもバラードも同じドレミファソラシドの音階で構成されているように、日本語の50音もきっとそうなのでしょう。組み合わせ次第で、印象はガラッと変わる。
全体的には日本語はソフトで女性的ですよね。でもきっとそれぞれに性別もあるんだろうな。ふ、ちゃん。き、くん。ら、ちゃん。
言葉遊びは音遊び。母音や子音、濁音や撥音…いろいろ個性があって楽しいよね。
だから私言葉の響きって好きです。音楽でも聴いていて心地よいメロディーがあるように。
ドレミの組み合わせがメロディーになるように、あいうえおの組み合わせだってメロディーになる。
言葉は音楽。ららららら〜♪
本日のケツ論。
ってか。「結論」を「ケツ論」なんて同音異義語にしちゃってるのはきっと私だけだろう(o_o)
すみません。では済みませんよね…。ははははは〜♪
では股\(^o^)/
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(関連してないやん!という意見は受けつけてましぇん)