瞑想と言うと、「目を閉じ身体をじっとさせ意識を集中させる」みたいなイメージだけど、私は体を動かしてる時のほうが考え事できる時多いんですよね。
ピアノをやっている方にとっては「あるある」かもしれないけど、練習していると自然と瞑想状態になりません?
ピアノをさわるとき、私ははじめに必ず弾き慣れた曲を数回弾きます。1曲を3回繰り返したり、違う曲を3種類ぐらいとか。
その時ピアノを弾いていると、頭の一部では楽譜を追いながら、無意識に考え事もしています。
脳の中で半分ぐらいは「やっぱ今日もここの指が回らないなあ」とか「このフレーズは次からもっと丁寧に弾こう」とかピアノについて考えてるんですけど、
あとの半分ぐらいは自然といつのまにか、「やるべきこと」や「今気になってるものごと」の思考をしているんですよね~。
「今日はコレとコレを早く終わらせてから、あの作業に集中しよう」とか、
ある人にどう返信しようかモヤモヤしてたけど、「こういう言葉が一番いいんじゃないかな!」とポッと案が浮かんできたり。
「ゾーンに入る」てきな??
体の一部(または全体)を動かしながら考えごとをするのってすごくいい気がするんですよね。
やる気が出たり、ポジティブな思考が出来る気がするそれに、なんか気分もスッキリしてリフレッシュできる。
じーっとして長時間考えると、思考が暗くなったりオーバー過ぎる考えになったりするけど、体を動かしながらだと、現実的かつ前向きな決断が自然と出来る気がする♪
例えば私はショパンの「革命のエチュード」を弾くんですよね。(へたくそですが
指も早く細かく動かすから、集中モードになって気分がシャキーンとします!
あとフォルテ(大きな音)で力強く弾いていると、アドレナリンが出る感じがして好きなんですw
あと大事なのは、脳をフルに使わずにある程度慣れている動作をすることですかね?
例えばさっきの私のショパンみたいに、初見の曲でなく日頃から弾き慣れた曲。
それと同じで、ウォーキングするなら、新しいコースでなくいつものコースで。
料理をするなら、初めて作る料理でなく、作り慣れたメニューを。
普段と違うことをするのも脳にとっては良い刺激だけど、瞑想との相性はあまりよくないかもしれません。
だって思考より、新しい動作に神経の大半を集中させるからです。
脳のCPUが「ルーティーンの動作に30パーセント、思考70パーセント」ぐらいになるのが一番いい状態なんじゃないかなあ。
まとめ
巷では「マインドフルネス」や、「歩行瞑想」または「歩行禅」などの言葉をよく聞きますね。
私は専門的なことは詳しくないし実践したこともないけど、共通する部分も結構あるんじゃないかなと思います。
上記にダラダラ書いたことをここでまとめると、
・体の一部や全体を動かす動作
例:ピアノを弾く、ウォーキング、料理 など
・日常的に慣れた動作(意識しなくても30パーセントぐらい脳を使えばできる動作)
例:よく弾く曲、いつもの散歩コース、よく作る定番料理 など
・できるだけ起きてから早い時間帯にそのルーティーンを行う、または長時間作業の合間のリフレッシュの行う
例:起床後出かける前に30分だけピアノを弾く、4時間通して仕事するのでなく2時間たったらウォーキングする など
って日常における大切なこと。
さらに要約すると、
「適度に体を動かすのは気持ちいいよ!」ってことと、「気を抜けるルーティーンも大事。」みたいな~
以上、私なりの瞑想方法の紹介でした。
では股\(^o^)/