カツレツを例にして、営業のエッセンスを伝えたかった
ブログタイトルを「ブロカツ」と変更して以来、カツレツについて書かなきゃなのに連日なぜか関係ないことばっか書いてる私。
でも、実はこれには意味があって。カツレツという食べ物を例にして、本当は営業職のエッセンスを伝えたかったからなの。
サムネにも書いてあるけど今日は「カツレツ営業⑤」、シリーズのラストです。
営業で大切なこと3選
過去記事である「カツレツ営業①~④」には、私が営業・接客業を経験して大切だと思った3つのポイントについて書いています。
どれも、営業の基礎中の基礎。でもとっても大切な基本的原則。
接客や広報のお仕事をしている人にとっても役立つと思うから、時間があればぜひ目を通してみてくださいね♪
ポイントを以下におさらいしてまとめると、こんな感じ。
・その人・物・事の本質をしっかり説明する
・相手に伝えるための「言葉」を大事にする。
・何度もコンタクトを取る、気持ちと行動が大切
1つずつ復習していきましょーう。
その人・物・事の本質をしっかり説明する
(過去記事:カツレツ営業①)
人はストーリーやプロセスを慈しむ、知的好奇心の高い生き物。
その商品に込められた想いや経緯を知ると、より一層愛着が湧きます。
最近はサードウェーブのビジネス商品が売れる傾向があり、エシカル(倫理的な・道徳的な)という言葉もだいぶ浸透してきました。
大量生産・大量消費でなく、商品やサービスの本質的な価値に重きを置こうとする考え方です。
なので、ただ数字を追いながら売り込むだけでなく物事の本質について伝えられるように心がければ、相手にも良さが伝わりやすいかと思います。
(過去にサードウェーブやエシカルについて書いた記事はコチラ)
少し高度なテクニックとしては、ときには説明する情報量を調整したり、タイミングを図ること。
どれだけ商品の内容が素晴らしくても、一度で全てを説明すると相手も混乱してしまいます。次回へ持ち越したり、数回に機会を分けることは、後述する「ザイオンス効果」にも繋がります。
最近注目されているサブスク(※)のビジネスモデルとマインド的には同じです。説明する機会を「いかに継続するか」も、意識して実践してみましょう。
1回きりでなく、信頼のおける人間関係をできるだけ保ち続けられるように。
※サブスク
サブスクとは「サブスクリプション(subscription)」の略で、定額制、継続課金といった意味を持つビジネスモデル。
断捨離やミニマリストという概念がすっかり浸透した現在、モノを所有するよりも共有するというシェアリングへの消費者志向が高まってきています。
例えば少し前まで、音楽はアーティストのCDを買って聴くという形態が当たり前でした。
でも今ではSpotifyやApple Musicのように、月額○○円で配信されている音楽が聴き放題というサービスが主流。
音楽(CD)を買うという「商品の所有」から、音楽を聴くという「サービスの利用」へ。時代は「所有から利用へ」と価値がシフトしてきています。
相手に伝えるための「言葉」を大事にする。
(過去記事:カツレツ営業②、③)
商品やサービスの内容が良くても、それをダラダラと説明したのでは、相手に良さは伝わりません。
説明するために使う「言葉選び」も大事にしましょう。
相手が聞きやすいように、また相手に印象づけやすいように、リズム感・抑揚・テンポ・フレーズのインパクトなどを意識することが大切です。
少し高度なテクニックとしては、例話法を取り入れること。
自分が経験した過去の例えやオリジナルストーリーを用いれば、元は単純な説明だったとしても、相手がイメージしやすくなります。
慣れるまでは、これなら上手く例えられそうという鉄板ネタをあらかじめ準備しておくと尚良しです。
何度もコンタクトを取る、気持ちと行動が大切
(過去記事:カツレツ営業④)
「最初は全く興味がなくても、同じ人や物に接触する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持ちやすい」という心理効果があります。
それを営業の世界では「ザイオンス効果(単純接触効果)」と呼びます。
それぐらい、何度もコンタクトを取ることは大事。
営業は結局「人」です。熱意や好意に、人の心は動かされます。
諦めない気持ち、そしてそれを実際に行動として示す。簡単なようで、一番難しいことかもしれません。
少し高度なテクニックとしては、相手の様子や反応を見ながら、重かったりしつこい言動は避けることです。
なぜなら相手がコンタクト取りたくなくなるのが、一番怖い要素だから。見極めるには慣れや直感も必要かと思います。
ですが相手がこちらに好意さえ持っていてくれたら、こちらから接触するのはむしろ嬉しいアクションでしょう。^^
営業の長所も短所も、多くの人と関わること
そろそろ、春。
ウチの読者さんの中にも、就職して4月から新たなスタートを切るって人もいるのかな?
営業職に就く人もいるのかな?頑張ってね~~\(^o^)/
営業の一番の良さは、いろんな人と関われること。
時には、普段個人的には会えないような立場の人とも出会う機会だってあるかと思います。
もちろん私にもそういう機会はありましたよ。偉い立場の人や、有名人と呼ばれるような人達。
何年も前の過去話だからもうさすがに時効かなと言えど、個人名を控えるならば(接客営業職に秘酒義務、いや秘守義務は鉄則)、
・数年前にジャニーズ界ノムコウに行かれた元リーダーさん
・流儀シリーズが有名な作家の先生
・日本一のコーヒーチェーンの社長さん
などなど。まあ向こうは私を1ミリも1ナノも1ピコも覚えていないと思いますがw ただのアルバイトのペーペーだったんで。
でも、同じ空間にいてその人の空気感を共有することが重要だと思うんです。
みんなで「おっぱいはあーだこーだ」など他愛もない世間話をしたことはいい思い出。
結局偉い人も有名な人も、1人の人間。そんな当たり前のことを知れました。
外の世界で闘って気を張っているからこそ、ただの世間話や雑談を楽しんでホッとすることにニーズがあるのでしょう。
私は当時、人と関わることに疲れていました。ついには人を嫌っていた。
1周して原点に戻ってきたのかもしれないけど、今では人が大好きです。
(過去記事参照:どこにも居場所がなかった - ブロカツ)
今から営業職に就く人に、私が言ってる意味は伝わらないかもしれない。
でも、営業職や接客職を経験した先輩として、それこそほんの1ミリ、私の言葉をあなたの頭の片隅に置いていて欲しいなと思います。
「人を好きでいる。」そのことがきっと一番大切なことなんだと。そして人を好きでいるためには、まず自分を好きにならなければいけないということを。
まず自分が快適な環境でいるということを。まず自分が幸せでいるということを。まず自分のストレス値を下げることに毎日尽力するということを。
自分を許し、愛することができたら、きっと相手も許せるし、愛せる。
最近やっと、そのことに気づけました。遅い、遅すぎる。本当に遅い。今までたくさんの人とすれ違ってきたのに、なんてもったいないことをしたんだろう、と正直思う。。
私はたくさんの遠回りをしてきた、ずっとモッタイナイオバケをパートナーにして共に歩んできました。でも、今更後悔したってしょうがない、もう済んだ話。私が得たものは、失敗という経験値。
でもできることなら、あなたには私の失敗を活かして欲しい。あなたの頭の片隅の中に、生きていたいし、活きていたい。そうしたら、私の失敗した経験値も報われる。win-winなの。^^
私は、人を幸せにしてあげようと思ってこのブログを書いてるんじゃないの。そんな優れた能力は持ち合わせて無い。
自分のために書いてるの。報われるために。えへへ。
自己中でごめんちゃい。w
今は人が好き。経験をブログで活かせないかな?
せっかく今やってるこのブログで、私も今度こそ「人とのご縁」を繋げられないかな??
って今キーボードをカタカタ打ちつつ考えてる。
あ!そうだ!!
読者登録1000人を達成したら、はしご酒の企画やってこう!!!(実はこのアイディアも先輩友達ブロガーさんから。後日言える時が来ると思うけど^^)
普段お逢いできないようなブロガーの先輩や、人生の先輩などにも、オファーかけていくの。
「記事にしたい」という大義名分があれば、お誘いする勇気もちょっぴり持てる気がする。
しかも「あなたのお気に入りの店で奢ってください」っていう先輩に甘えるスタイルでww
で、記事の締めくくりで「ごちそうさまでした」と〆る。スイーツでもエスプレッソでもアガリでもなく、記事で〆るのだ!!(天才)
でもべつに高級レストランとかじゃなく、カフェでも、ラーメンで立呑みでもおけ。
私、ガード下のセンベロ赤ちょうちんからミシュラン三つ星のレストランまで、幅広く楽しめるタイプだからw
ボリビアの美容院で200円のへアカットも、恵比寿の美容院で20000円のヘッドスパコースも楽しんだし大丈夫!ってかそれぞれ良さも違うし。
その代わり唯一の条件は、「お酒が飲めるお店」ということで。
だって私は今まで、グラスを交わしながら人とすれ違ってきたから。
そのスタイルはそのままにしていこうと思う。
まとめ
どう?どう?どうーーー!?興奮してきたなう!
あなたのご意見もお待ちしております。
っ 目安箱 by徳川おみ胸(微)
火事と喧嘩はお江戸の華!!(大興奮)
酒とブログはおーみの華!!(ハアハア)
あれ?今日の〆も意味ふめー。大将、アガリください。_(:3 」∠)_
では股\(^o^)/
シリーズの過去記事はコチラ
①
②
③
④