「平成」という時代で私が学んだこと。それを一言で表すなら「自分の敵は我にあり」かな。
今まではずっと「誰が味方で誰が敵か」を探そうとしていた。
でも、違うということに気づけた。
そのきっかけは、全てがリセットされるぐらいの挫折を味わったから。そのおかげで思考が一気に開けた。大きくなれた。
国 対 国
男 対 女
既婚者 対 独身者
子持ち 対 子無し
高齢者 対 若者 等々…
事あるごとに対立し、軋轢が生じ、罵倒し合う人たち。そして溝は更に深くなってゆく。
「敵」って人為的に作られている場合も多い。世に蔓延る派閥だってそう。
だってお金儲けになるから。それにやすやすと乗ってはいけない。
ビジネスと利用され、搾取される対象に落ちてしまう。
私も昔は、事あるごとに「どっち側につこうか」ともがいていた。
それはきっと、そのほうがラクだったから。相手を敵とみなし自分を正義と定義することで、自分の居場所ができるから。
白黒つけたがり、相手をディスるだけの、逃げの姿勢の時もあったのかもしれない。
でも大抵の場合、物事は白黒だけじゃない。
そして自分の軸が揺るがなければ、どっちも正義と言えるようになる。どっちも許せるようになる。
冒頭の言葉を使うなら「誰もが敵にも味方にもなる。全ては自分次第。」
むしろそういう意味では「敵」は有難い存在。これからはライバルと自己設定し有用に使う。
利用されてマイナス感情に支配されちゃダメ。
一番の敵って何?
きっとそれは、自分。全ての世界の見え方は自分次第で変わる。
どうせなら、全ての人を味方と思えたほうが、世界は明るいしハッピー。
自分の心が幸せになるから結局お得。
たぶん私にとっては、
今まではいろんな人の価値観を吸収するのにもがいた時代:平成
これからは自分なりの価値観を発信することにもがく時代:令和
今後も両者の行動が必要だけど、その比重を変えていく。いかなくちゃ。
そんな感じの、軽いまとめでした。
平成くん、ありがとう。ばいばい。
令和ちゃん、こんにちは。明日からよろしくね。
では股\(^o^)/