前回記事のあらすじから~
この世には、見えるエネルギーと見えないエネルギーがあります。
「物質」という言葉が意味しているように、「物(=可視化できる有形のモノ)」「質(=不可視化な無形のモノ)」両者を合わせて、地球上すべてのエネルギーなんです。
多忙を極める現代の日本人は、睡眠を何も生み出さない無益なもの、つまり「無の時間」と扱いがちです。
ですが「起きているときは、物質界」「寝ているときは、精神世界」と、両方をエネルギーとして考えてみるとどうなるでしょう?
まだ解明されていない、科学の裏側の観点からのお話の続きです。
見える科学、見えない科学
睡眠中には、記憶を整理したり、細胞の修復をしたり、成長ホルモンを分泌させたり、さまざまな活動が行われています。
これは、私たちが普段から馴染みのある「Science(表の科学):見える科学、証明できる科学」です。
しかし、別の側面、まだ証明しきれていない科学も存在しています。
現代文明が進んだ今でも宇宙の解明はまだまだ進んでいないように、この世はまだ謎だらけで神秘的。目で見える形で証明できることは、ほんの一部なのかもしれません。
まだ証明できていないものを、「Esoteric Science(裏側の科学):見えない科学、証明できていない科学」と呼びます。
esoteric(エソテリック)とは、「秘伝的な、奥義的な、選ばれた少数者だけの」などの意味を持ちます。
ちなみに、対義語であるexoteric(エクソテリック)は、「公教的な、公開的、通俗的な」など。
つまりEsoteric Scienceは、まだ社会一般に公になっていない知識や、よく知られていない科学ということになりますね。
未だ証明できて証明できていないものを証明するためには、仮説が必要ですが、世の中にはそりゃ~もうたくさんの仮説で溢れ返っています。
比較的信憑性の高いものから、オカルトちっくだったり、商売目的であろう宗教的なものまで、まさに玉石混合w
でも、仮説がないと何も始まりませんからね。いろんな意見があるのは私はいいと思います。
その中でも、メジャーな考え方があります。それこそ、肉体以外の、精神的なエネルギーの世界。
裏側の科学とは
睡眠には、目に見える形だけでなく、Esoteric Scienceの可能性があるとの柔軟な発想があります。
今の人間には認識できない、「感情体や思考体の”精神エネルギー”が活躍する裏側の活動が存在する」と言われています。
それは、人間の存在は「肉体」「アストラル体(感情体)」「メンタル体(思考体)」の3構造で成り立っているという説。
3構造の役割を簡単にまとめますね。
起きているときは、「肉体」をまとって、物質界の中で活動しています。肉体という限られたスペースの中に、意識が全て収まっています。
眠っているときは、「アストラル体(感情体)」や「メンタル体(思考体)」を用い、肉体で感じていた抵抗や束縛から離れ、自由な思考が大きく拡大します。
アストラル体やメンタル体は宇宙を自由に行き来するチカラを持ち、アカシックレコードと呼ばれる宇宙の知識庫からインスピレーションを得ています。
その自由な思考は、普段 物質世界で活動する私たちにヒラメキをプレゼントしてくれ、それが新たな発明や発見に繋がることもあるのです。
つまりEsoteric Scienceの見解では、肉体を持つことで生まれる抵抗や束縛がない自由な時間、それが眠りです。
先程も書いたように、Science(=証明できる科学)では、記憶を整理したり、細胞の修復をしたり、成長ホルモンを分泌させたりする活動が報告されています。
でも、それは目で見える形で現れていることの一部なのかもしれない。
もしかしたら、まだ神秘的な世界、言わば見えない科学(=証明できない科学)の可能性があるかもしれない。
枠に囚われない柔軟な思考こそ、幸福なる生き方へのカギかも。そう感じませんか?
まるで思考のエネルギーは宇宙のよう
思考は物体のように可視化できないけど、制限なく拡大する。そう、まさしく宇宙のよう。宇宙も年々拡がり続けています。
信じる信じないを決めるのは自分次第ですが、私は「見えない世界」「見えないエネルギー」も信じています。
ただ、盲信しているわけではないし、オカルトとかも興味ないし、自分の直感が許す範囲でですけどね。
だって”あること”を証明するためのエビデンス収集は簡単だけど、”ないこと”を証明するほうがはるかに難解。限りなく要素があるんだから。
裁判だって、有罪より無罪を証明するほうが難しいでしょう。
宇宙の全貌がまだ科学で解明されていない現在、見えないエネルギーを証明することは難しいのです。でも難しいからといって、否定すべきではない。
ロジックだけで生きている人に、こういうスピリチュアルなジャンルの理解を求めてもきっと無理でしょう。
やっぱり私は直感とかシックスセンスって大事だと思います。だってまだ科学で証明されていないことまで先にわかっちゃうんだから。
直感ありきの、ロジック(理論、統計、データ)。ロジックありきの直感ではない。
いつも必ず世界は「直感」が創り出している。ロジックやデータの順番が逆行することは、ほとんど無い。
なんか話題が逸れてきちゃった。しかもなんか偉そうですよねw
おいおいお前は神のつもりかよ、って?いいえただのぽんこつピーポーです。ただの戯言じゃい。許してくだしゃい。嫌わないでえ~_(:3 」∠)_
「生産性のないもの」の価値
一見「生産性のないもの」「無駄なもの」「無益なもの」と扱いがちなことって世の中にたくさんありますよね。
睡眠もそうです。仕事も進まないし、料理も作れないし、掃除もできないし、勉強して知識を増やすこともできない。だから「無駄でもったいない時間」と軽視されがち。
でも私は、生産性のないことにも価値を見出せるかどうか。無駄と思わないかどうかが大切だと思うんです。
そもそも、人間は無意味なものや生産性のないものを好み、自ら進んで行っています。
スポーツ、芸術、ゲームなど、”ただ”生きるためだけなら不必要なものがたくさんあります。
例えば、もうすぐ東京五輪。オリンピックで砲丸が何メートル飛んだかで、何が楽しいの。そんな能力、実生活で何に役立つの?w
何メートル飛んだかという数字。これは一見、物質世界で評価されているように見えても、その評価の元は「ここまで遠く飛ばせるように努力した。」という観点。
並大抵の人間が出来ないことを成し遂げ、人々を感動させたという「心」や「精神」に由来するものでしょう。
犬や猫や魚は、砲丸が何メートル飛ぼうが感動しませんw そこに価値を見出していないでしょ。
人間は、「無駄(=見えざるもの、形なきもの)」を愛でることができる生き物。
つまりヒトは、結果だけでなく、プロセスを慈しむことができるのです。
そう思えば、「結果が全て」は間違った考えだと思いせんか?でも、「プロセス」だけでもいけない。
すべてはバランス。両方とも、大切にできるように、神様は私たち人間を創造したのです。神秘的ですよね。
無いモノを感じるチカラとは
人生の3分の1は睡眠と言われています。このことに対してあなたはどう捉えますか?
なにも生み出さない、無駄な時間?長ければ損だと感じる時間?
そういう仕組みにヒトは創られているのだから、私は価値ある時間だと思います。
目には見えないエネルギーが宿っているとも思います。
眠ることで、自分の存在が宇宙と繋がり、人生がより一層豊かになる。
そう考えたら、あったかくないですか?良い眠りは幸せへと繋がる、恵みの時間。
自分の人生の中に「睡眠」という項目は含まれていますか?睡眠という存在を無視していませんか?
毎日、寝不足の日々。それで心身はちゃんと満たされていますか?
ストレスは溜まり、不安がこみ上げ、人に攻撃的になったり、又は何か別のもので満たそうとしては空虚を感じてはいませんか?
あなたの答えはどうですか?正解は人それぞれだと思います。
私は自分の考えを書いたので、あなたはどう考えるのかは余白を残して、ここで終わりたいと思います。
本日のケツ論。
ふ~。頑張って書いて疲れたにゃーん。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!これでいったん睡眠記事のシリーズは終わります。
存分に睡眠への愛を語ったので、ひとまず満足ですw すいみんすいみん♡
またそのうち、今度は「寝不足の大事さ」でも書こうかなww また真逆を行く私_(:3 」∠)_
Twitterでも呟いたけど、半ライス大盛り、いわば矛盾だらけの記事をいつも投稿してごめんちゃい~
だってどっちも大事なんだもん。プラスもマイナスも。S極もN極も~。いひひ
では股\(^o^)/