私最近、「科学なぜなぜ110番」というHPを読むのにハマってまして。
小学生が対象のサイトなんですけどw
科学や自然現象や身近なふしぎまで、さまざまな疑問に簡潔に書いてくれています。
小難しい論文とかでなく、おばかな私でも世の仕組みをかんたーんに知ることができて、楽しい!!!
大人でもサクサクと気軽に読めちゃいます。
例えばこんな感じです。
「どうして鼻くそはできるの」
「どうしてうんちはくさいの」
「どうしてふろに入ると指にしわができるの」
「水と油はどうしてまざらないの」
「電気は何でできているの」
などなど。
アラサー女が夜な夜な、鼻くそやウンチについて知ってきゃっきゃと喜んでると思ったらシュールで笑えるでしょ?
はいすいません、そんなげすい人間ですw
そこで見つけた「カメレオンはどうして色が変わるの」という質問。
私は色彩関係の仕事をしているので、いつのまにか「色」に関する話題にアンテナを張っちゃう習性があります。
なにげなしに、ポチッ。
で、驚いたのがこれ。
生きている間、常に変幻自在に体の色を変えられるカメレオンは、死ぬ時はグレーになるんですって!
緑色のまま死ぬんじゃないの!?って思ってビックリ。
カメレオンは自由自在に色を変化させることができます。
生物学の専門用語では「変色」と言い、天敵に見つからないよう保護色になったり、威嚇や求愛の時などにも変色します。
七変化と呼ばれるように、カメレオンが何色にでも変われるのは、体の皮膚の中に赤、黄、緑などの色の粒(色素細胞)を持っているから。
この色の粒は外からの光や熱を浴びると大きさが変化し、大きさの異なる粒の組み合わせによって、さまざまな色に変化するというわけです。
表面の皮膚自体は透明なので自分の色というものは無く、産まれてすぐに動き出して色を変えます。
そして、過去の色は全く覚えてない。
ホントに産まれてから死ぬまで、「決まった色が無い」んです。七色変化でおもしろいねw
同じ環境条件下では、体調が良いと明るい色、悪いと暗い色になります。
また死ぬときは衰弱していることが多いので、暗くくすんだ色調、つまりグレーがかった色になることが多いそうです。
「死んで灰になる」とよく言いますが、灰色こそ、すなわちグレー。
色彩心理学でも、黒やグレーは死、闇、悲しみ、不安、憂鬱、貧困などを表す色です。
もちろんポジティブな意味を持つ要素もあるけれど、あまりに多用しすぎは運気を下げるマイナス要素になってしまいます。
白やカラフルなものなど、「生きている色」を取り入れて中性化するなど、工夫するのが大事だと思います。
この世は全てバランス。^^
まとめ
死を象徴する色は今まで黒やグレーとは知ってはいたけど、また違う視点で気づきがありました。
動物界の色の王者、カメレオンもやはり死ぬときはグレーになるんだなあ、と。
自然の摂理は興味深いですね。
では股\(^o^)/