薬膳酒とはなんぞや?
最近、「薬膳酒BAR」にハマってるの。
ブログ更新をサボってる間にも2度行ったよw 恵比寿にある、TRAMというお店。
あっ、大人数でワイワイとかはしてませんよ。飛沫に気をつけ静かめに嗜んでいるつもりです。
マスク警察、自粛警察に絡まれたくないので一応弁解w
そのバーは食事後にプラプラ歩いててたまたま見つけたのがきっかけ。
「あっここなら大好きなサンジェルマン置いてあるかも!」って。
これがサンジェルマン。TRAMにもあったよ。
エルダーフラワーというハーブを使ったお酒なんだけど、久しぶりに飲んでも変わらず大好きな味♡
ハーブを漬けて煮詰めたシロップのことを「コーディアル」と言うんだけれど、カラダに元気にしてくれる効能がある。
昔、紹介したことあるから良ければ読んでみてくださあい
薬膳料理はだいぶと身近な存在になってきたけど、薬膳酒・薬酒っていうとまだまだ日陰の存在だよね。
「えっ?養命酒のこと?」ってレベルの人も多いと思うw
生薬(ハーブ)を蒸留酒に漬け込み、溶け出した薬効成分と共に頂くのが薬膳酒。
アルコールは適量だと薬だと言われるように、お酒そのものにも健康効果がある。
血流を良くして体を温めたり、食欲を増進させたり、消化を助けたり。
2つの相乗効果を楽しむ薬膳酒は、昔からヨーロッパでも盛んだったみたい。
魔性のお酒、アブサン
薬膳酒というカテゴリで1つ紹介したいお酒がある。
それが、魔性の酒、悪魔の酒などとも呼ばれる「アブサン」というリキュール。
一言にウォッカと言ってもたくさんの銘柄があるように、アブサンも世界中で作られている。
特にヨーロッパで広く愛されていて、種類も豊富。400種ほどあるそう。
アルコール度数は50〜70度のものが多く、総じて高め。
アブサンのベースとなるハーブはニガヨモギ。次いでアニス・フェンネル・ウイキョウなどなど。
その他にも多くのハーブやスパイスのバランスにこだわり、各社個性を打ち出している。
で!なぜこんな異名を持っているかというと…
名だたる芸術家たちも、魅力に取り憑かれ愛飲したお酒として知られているから。
例えば画家ならゴッホやピカソやモネなどなど。
また日本では太宰治や芥川龍之介の小説内でアブサンが登場している。
ニガヨモギに含まれるツヨン(又はツジョン)には幻覚等を引き起こすということで一度、製造禁止されていた歴史があるそう。
マリファナは国によって合法で向精神作用があるなど医療にも用いられるけど、それに近い効果の成分だとも言われている。
適量なら「感性を刺激しインスピレーションを引き出す」と言われたお酒。
アブサンをこよなく愛する芸術家をアブサニストと呼んだという。
でも、アブサニストのうち多くがその中毒性によって身を滅ぼしてしまった。(単なるアル中という諸説もw
飲み方次第で人生が大きく変わる、ある意味禁断の嗜好品。
魔性のお酒・悪魔のお酒と呼ばれる所以だね…
もちろん現在世に出てるアブサンは、ツヨン含有量の上限は制限されてます。
むしろニガヨモギの持つ香りや味、効能などを健康的に楽しむために販売されている。
危険な成分は減らしてあるので、私たちは安全に楽しめるよ^^
人気の銘柄とおすすめ飲み方
アブサンで人気の銘柄はこの辺りみたい。とりあえず2つピックアップ。
興味のある方は、口コミなども参考にして自分好みの1本をいろいろと探してみてくださいね。
「どういう人におすすめなの?」と聞かれたら…
アブサンは良く言えば個性、悪く言えばクセが強いフレーバーを使っているので苦手な人には受け付けないかもしれない。
実は私も、独特の味わいにまだほんの少し抵抗感が残ってて模索中w
だんだん慣れてきたし、自分好みの割り方や濃さも発見しつつあります^^
できることなら、ボトル購入前に一度BARで注文して試してみるといいと思う。
BARなら正式な飲み方が出来るとこも多いだろうし。
と言うのも、「アブサンファウンテン」「アブサンスプーン」といった専用器具を使って飲むのが正式スタイルだそう。
私も試したよ!おっしゃれーい。写真にも映えるねw
てか大掛かりなウォーターポッドに入れなくても、普通に水割りしたらだめなのん??(禁句
時間をかけて水を1滴ずつゆっくりと落とすと、香りも立ちより美味しくなる。らしい。
まあ普段はざっくりおうち飲み、正式に飲みたいときはバー飲みでオシャレにって使い分けるのもよろし。
ん〜あと、ジンが好きな人ならアブサンも好きかも。ジンもハーブたくさん作ってるしね。
特に女性はセロリやパクチーなど香草系も好む人が多いから、健康・美容酒としてもよき!
ちなみに私が一番好きなジンはこれ。モンキー47。美味しいいい〜♡
巷じゃクラフトジン・ボタニカルジン・プレミアムジンのブーム中だけど、次はアブサンの知名度も上がるかも?
ってか薬膳酒っていうカテゴリが再評価されそう。カラダにいいし。
本日のケツ論。
実は恵比寿の薬膳酒バーTRAMにて、インパクト強のとんでもないお酒に出会いました。
次回はそれを紹介するね!というか私にとっては次回が本題…w
今日はアブサン概要編ってカンジかな^^
では股\(^o^)/
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(関連してないやん!という意見は受けつけてましぇん)