前回での記事では、グアナファトについて書いたけど、世界一周中に出会ったカラフルな街はまだまだあるよ!
ということで、グアナファト以外で私が特に印象に残っている街を3つピックアップしてみました。
サルバドール(ブラジル)
ブラジル第3の都市サルヴァドール(Salvador)は、かつてのブラジルの首都。
サンバ発祥の地として知られ、ダンスと音楽がさかんなエネルギッシュな街です。
毎年2月には熱狂的なカーニバルが開催され、町中がお祭り騒ぎに!
バロック様式の建物が並ぶ美しい街は、首都として栄えた時代に建設され、当時のままの姿が残る歴史地区として保護されています。
石畳の路地に面してパステルカラーのカラフルな建物が並んでいます。
ボカ地区カミニート(アルゼンチン)
カミニート(Caminito)があるのは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにあるボカ地区。
海沿いに広がるこの地区はアルゼンチンタンゴが生まれた場所として知られています。このカミニートでは音楽に合わせてタンゴを踊るダンサーを見ることができます。
かつてブエノスアイレス唯一の外港であったこの街にはイタリア系を始めとするヨーロッパ諸国から多くの移民が移り住みました。
イタリア系移民の伝統文化である「それぞれの家を異なる色で塗る」という風習でこの街はカラフルになり、それが今でも保たれています。
トタンを使っているのもイタリア系移民の影響なのだとか。
ヴェネツィア(イタリア)
ヴェネツィア(Venezia)は多くの人が憧れる、イタリア北東部に位置する水上都市です。
100以上の島々から成り、それらが400の橋と150の運河で結ばれることで、ほかに類を見ない「水の都」が形成されました。
街の存在そのものが文化遺産となっています。
ここヴェネツィアは、色んな映画などの作品の舞台として知られていますが、最近では漫画 ONE PIECE 内の街、ウォーターセブンの舞台にもなっています。
街中には縦横無尽に水路が走り、車はもとより、自転車すらも通れません。ボートが住民の足。
小路が多すぎて、地図を片手に歩き回っても、すぐ自分の居場所が分からなくなります。そして行き止まりだらけw
なのでこの際地図は見ず、足のおもむくままに散策するのが楽しかったです♪
ヴェネツィアは本島以外にも周辺に小さな島がたくさんありますが、特にブラーノ島(Burano)はカラフルな街です。
ポップで美しいカラーの家がならび、レース編みの産地としても有名な島です。
まとめ
文章よりも写真で見たほうが雰囲気が伝わりやすいと思って、写真を多めに載せてみました。
サルバドールのパステルカラー、カミニートの鮮やかで力強いカラー、ヴェネツィアのソフトで落ち着いたカラー。
どの街の色合いもそれぞれ魅力的で、散策しているだけでハッピーになれました!o(≧▽≦)o
色には人を元気にする、不思議なパワーがありますね。
綺麗な色、ほんとに大好き!
では股\(^o^)/