まず お酒好きな私の自己紹介
味・香り・コク・料理とのマリアージュ...私はどのお酒も大好きです。
アルコールに強くは無いのでたくさんは飲めないし、嗜む程度ですが。
一番好きなのは日本酒。大吟醸よりも純米のほうが好きです。夏は冷酒、冬はひれ酒が最高!
ビールは、やはり1杯目。のどごしと、五臓六腑に染みわたる感じはたまりません。
シャンパンは乾杯に、白ワインはお魚料理に、そして赤ワインはやはりお肉料理に。
ランブルスコは、甘口も辛口も両方好き。
焼酎は、麦の常圧蒸留製法が好きです。兼八や中々など。香ばしくて手が止まらない。芋もいいね。
ウイスキーは結構スモーキーなものも好き、タリスカーやボウモアなど。ハイボールなら白州やサントリー角がいいかな。
Barで飲むカクテルももちろん好き。私はよくジンかラムベースを頼みます。ギムレットとか。
はい皆さん。ここまで読んで、違和感無かったですか?
あんまり聞きなれないお酒の種類がありませんでした??
そう。ピンポーン!答えはランブルスコです!
ここ数年で一気に認知度が高くなったランブルスコ。
今ではスーパーのお酒コーナーにあったり、サイゼリヤでも扱われるようになりましたね。
でも、まだ知らない人もいらっしゃると思います。
一言で表すなら、イタリア産の微発泡の赤ワインです。
ランブルスコとはどんなお酒?
簡単に説明します。
まず「ランブルスコ」とは、イタリアの黒ブドウ品種の総称名です。
つまりブドウの品種名がそのまま、呼び名になっているんですね。
ランブルスコは主にイタリアの北部エミリア・ロマーニャ州が産地で、庶民的なワインとして親しまれています。
天然微発泡のワインで、味わいは軽やかでフルーティなものが多く、アルコール度数も7~8%程度なので、お酒の弱い方でも比較的飲みやすいです。
甘さの段階を表す表記と、おすすめの飲み方
ランブルスコには辛口~甘口まで幅広い味わいがあり、各段階に分かれて表記されています。
初心者の方は、一番種類の豊富な 辛口のSecco(セッコ)、甘口のDolce(ドルチェ)の2つを覚えておけば十分でしょう。
やや甘口のAmabile(アマービレ)が 次に多いです。
個人的には、赤ワインやお酒が苦手な人は、甘口(ドルチェ)のほうが飲みやすいかな?と感じます。
食中酒以外にも、食前酒や食後酒として、そのまま楽しめるでしょう。
辛口(セッコ)は、お肉料理や、こってりめの濃いお料理におすすめです。
イタリア本土でも、サラミやチーズ、ラザニア、ボロネーゼソースのタリアテッレなど、郷土料理とともに楽しまれています。
タンニン(渋み)が重すぎない赤のランブルスコは、新鮮な酸味とシュワシュワとした爽快な泡とともに、お肉の脂っぽさを和らげてくれます。
また、通常赤ワインは常温で飲むことも多いですよね。
ランブルスコも赤ワインのカテゴリーではありますが、辛口・甘口に関わらず、よく冷やして飲むと その発泡性が活きて美味しく飲めますよ~!
私がランブルスコにハマったきっかけ
私は過去にバックパッカーで世界一周中をしたのですが、その中でイタリアに数週間 滞在しました。
ナポリ・ローマ・フィレンツェ・パルマ・ヴェネツィア・ミラノなどと結構移動もしました。
そして、この時期にランブルスコに超ハマりました!各都市で飲むほどですw
スーパーで手頃に買えるので、よく飲んでいました。
ちなみに、普通の赤ワイン・白ワインも安くて、数百円~1000円程度でたくさん美味しいものがありましたよ。
ちょうどランブルスコの写真を撮っていたので、載せますね。
エチケット面(ラベル)に SECCO と表記があるので、この日は辛口を飲んでいたのですね。
初心者にもおすすめのランブルスコ3選
ランブルスコは、だいたい1000~3000円程度と、リーズナブルなものが多いです。
今日は Amazonで買える、私が魅力的に感じるランブルスコを3つ紹介します。
値段も全て1000円台 前半なので、気軽に試してもらえそうなものばかりです ^^
そしてその中でも、DOCとワイナリーにこだわって選んでみました。紹介するワインは3つとも、DOC規格の商品です。
・豆知識。DOCとは?
DOCってご存知ですか?聞いたことぐらいはありますよね?
簡単に説明すると、イタリアワインの等級を表す称号です。
DOCは2番目に厳しい基準と審査があり、栽培地やアルコール度数、熟成方法など規定条件を満たさないと入ることが許されません。
DOCGが1番高い等級となりますが、DOCも、世界的に見てかなり品質と製造技術が高いワインです。
現在で約300種ほどのワインが登録されています。
(厳密には最上級はDOCG、2番目がDOCでしたが、2009年にEUの統一基準によりDOPという表記方法に統合されました。
しかしまだ今のところDOCという表記もよく使用されているし、認知度も高いので、厳密な説明はここでは省略させて頂きますね。)
では、味わいやワイナリーの特徴とともに、おすすめ商品を紹介していきます。
・ランブルスコ ロッソ ドルチェ カビッキオーリ【甘口】
ランブルスコ初心者には、まずは飲みやすい甘口をおすすめします!
こちらは、いちごを連想させるソフトで甘い味わいで、主に食前酒か食後酒としておすすめ。
ランブルスコをぐびぐび飲む楽しさを、知ってもらいやすい一品かと思います♪
ワイナリーは、 カビッキオーリ社。
1928年創立で、イタリア国内で高い人気を誇る伝統的造り手。ランブルスコの生産者で一番売れています。
自家畑(55ha)からのブドウのみを使用するというこだわりワイン造りを行っており、「ランブルスコ生産者の一つの指針となるワイナリー」と高評価を受けています。
・ランブルスコ ロッソ ソルバーラ カビッキオーリ【辛口】
ランブルスコ種のブドウにも、細かく見ていくと、その中にいろんな亜種があります。
大きく6種類に分けられるランブルスコのブドウの中でも、ランブルスコ・ディ・ソルバ―ラ(Lambrusco di Sorbara)という品種が最良とされています。
ソルバーラ種は、すべての粒を成熟させるのが難しく、必然的に造られる量が少なくなります。
淡い色とデリケートな味わいが特徴のワインを造ります。
1番目に紹介したワインと同じく、こちらもカビッキオーリ社のものです。
同社はソルバーラ種を最も得意としているので、ぜひおすすめしたい一品です。
ドライで後を引く飲み口は、食事中に合うでしょう。甘いもの、重いものが苦手な人向き。
ほどよい酸味と軽めの飲み心地で、初心者にもおすすめです。
赤ワインとロゼの間のような綺麗な色をしており、華やかな場にもぴったりです。
・ランブルスコ メディチエルメーテ クエルチオーリ レッジアーノ セッコ【辛口】

クエルチオーリ・レッジアーノ ランブルスコ セッコ 赤 NV (やや辛口) 750ML 1本
- 出版社/メーカー: 株式会社 モトックス
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こちらは メディチ エルメーテ というワイナリーで造られています。
国内外で数々の高評価を獲得するランブルスコの代名詞的存在のワイナリーで、100年以上も前に建設されました。
ランブルスコ栽培地区の中でも最高の場所に位置しています。
フルーティでフレッシュな辛口で、ブルーベリーなどの果実香が感じられます。
軽やかなタンニンと軽快な酸味が、非常にバランスの良い商品です。
ヒュージョンソン氏(ワイン評論家として2大カリスマ的存在の人)も、「やや甘口のものが最もよく知られているが、セッコ(辛口)が最良!」と評価しています。
日本でも知名度の高い一品です♪
以上、おすすめ3選でした!
どれもリーズナブルなので、3つまとめて買って飲み比べをするのも楽しいかもしれませんね。
自分好みの甘さや重さなど、発見しやすいかと思います。
イタリアでの余談 その1
商品紹介のあとは、余談タイム。
世界一周の写真を見返していたら、こんな写真が出てきました。
これはイタリアで、ある日の酒盛りの写真。
お酒の場は旅人のコミュニケーション、そして情報交換の場でもあります。
バックパッカーの夜は結構暇なんです。
お金が無いから晩ごはんもレストランでなんて毎日食べないし、ドミトリーの共同キッチンで自炊したり。
ローカルな場所だと、身の安全のためにもあまり夜は出歩かなかったり。
あと夜は、次の都市へのフライトを予約したり、宿情報調べたり、なにより、次の行き先を決めたりね。
そんな中、「生きてる情報」、つまり旅人同士の口コミはすごく助かるんですよね~^^
イタリアでの余談 その2
イタリアのスーパーでワインが大量に並んでるところを写真で撮ってなかったかな~と探してたら、パスタの写真が出てきました。
そう、ディチェコ(De Cecco)!これ、美味しいですよね♪
でも日本のスーパーで買うとだいたい300円以上する…うう…お高い。しょぼん。
でも本家イタリアなら、1ユーロで買えますよー!
「安っっっ!(o_o)」←これを言いたかっただけです。あーすっきり♡
ディチェコのAmazonのページならこちらです。11番の太さが標準だよ~
・ディ チェコ No.11 スパゲッティーニ
ちなみに、ディチェコじゃなくリーズナブルで美味しい乾麺を探すなら、原材料がデュラムセモリナという小麦粉を目安に探すといいですよ。
一般的に、デュラムセモリナ粉100%のパスタ乾麺が美味しいと言われてます。
私は、このパスタを普段使いしています。
・バリラ No.5 スパゲッティー 5kg
もちろんデュラムセモリナ粉。コスパ抜群です!
まとめ
最後に、私の個人的な見解について書いてみますね。
ランブルスコは赤ワインの仲間ではあるけど、私は、全く別物の飲み物のように思っています。
適度な甘み・低めのアルコール・気持ちの良い微炭酸があいまって、ごくごく楽しく飲めちゃいます ^^
私は元々、食事中はあまり甘いお酒は飲まないほうです。梅酒やカクテルとかね。
でも、ランブルスコは天然のブドウの甘みが魅力。辛口より 甘口のほうが、もしかしたら好きかもしれないです。
だから、食後に甘口のランブルスコを楽しむのが一番合ってるかな?
理想の飲み方はですね、うーん。そうだな~…
生ハムやチーズをつまみながら、ランブルスコを飲んで、映画のDVDでも見る…そんな休日が最高ですね~!( ̄▽ ̄)
ラタトゥイユなど軽めのおつまみを作っている最中、キッチンドランカーをするのも好きですw
サングリアか、ランブルスコか、気分によって似た飲み方をしている気がします。
私はまだ経験無いけど、BBQやキャンプなど、アウトドアにも相性が良さそうですね。
みんなも、それぞれのランブルスコの楽しみ方、見つけてみてくださいね!
では股\(^o^)/
おまけ
数日前、同タイトルでupした記事は消去しようと思ったのですけど、ブクマ登録をしてくれている人もいるので、しばらく残しておきます。
でも、集中力が切れている時はこんなにもグダグダな記事になるという醜態を晒すためにも、このまま残しておくのもいいかもw
他のブロガーさんは、悪い見本としてぜひ参考にしてください(o_o)
記事の構成もめちゃくちゃだし、メインの商品紹介すらしていない、驚愕の酷さっす。
この記事が【完成ver.】、前回のものが【没ver.】としています。
噂の【没ver.】はこちら...↓ 普通は見なくて大丈夫です。
他人の醜態を覗き見したい、悪趣味な人だけどうぞwww
この記事を更新後、プッツンと糸が切れるように集中が切れてしまい、ブログの執筆から数日間離れていました。毎日更新、全く出来ずw
でも、リアル生活で犠牲にしていた時間を取り戻しました。
寝不足が続いていたので休日に10時間ぐらい寝たり、体力をセーブせずジムで思いきり動いたり、部屋をプチ大掃除したり、ピアノを弾いたり。
良いリフレッシュになりました〜。これでまたしばらく、気分新たにブログを書けそうな気がします♪
やはり 毎日更新ってかなり大変で、無理してたと気づけました。
やっぱり何事もバランスが大事です! (当たり前ですね...)